プロペシアは、約半数の男性が悩むとも言われるAGA症状の根本を改善、治療していく、世界で初めて医師による処方を認められた育毛内服薬です。
AGAは遺伝性や生活習慣による頭頂部の脱毛症です。最近、シャンプー後や起床時の枕元の抜け毛が増えてきた、髪の毛が細くなった、お風呂やプール上がりに頭部の地肌が透けて見える…プロペシアはそういった症状を根本的に改善、治療していきます。
AGAの主な原因物質はDHT(ジヒドロテストステロン)で、AGAに悩む男性は脱毛箇所の頭皮に通常よりも多くのDHTが認められます。このDHTが毛乳頭細胞(毛根)に存在する男性ホルモン受容体と結合すると、成長期の髪の毛に対して退行期および休止期に移行する信号を出してしまうのです。そうすると、退行期の細い髪の毛が増えたり、太く長く成長する前に髪の毛が抜けてしまったりするので、髪が薄くなるわけです。
DHTはテストステロン(いわゆる男性ホルモン)が5α還元酵素という物質によって変換されることで産生されます。つまり、テストステロン→DHTという変換の流れを止めることが重要で、プロペシアはDHT産生に必要不可欠な5α還元酵素を阻害することによりDHTの生成を抑制します。これにより成長期が長くなるため、細くなった髪の毛にコシが出たり、休止期にある毛穴も成長して新しく生えてくる髪の毛が改善されたりという効果を生み出して、AGAを改善します。
プロペシアの改善効果と維持効果を合算すると98%以上の人に効果があるというデータもありますが、明らかに症状が改善するというよりは、抜け毛の進行が止まる、もしくは現状維持が可能、というケースが多いのも事実です。しかしAGAは放置しておくと進行してしまい、何も手を打たなければ悪化していく一方ですので、少しでも薄毛が気になる方は早めにプロペシアを開始することをおすすめします。
プロペシア(フィナステリド1mg)28錠
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