アリー(アライ)は、肥満症治療薬です。
食事中の脂肪分が体内に吸収されるのを抑制し、便とともに体内から排出します。
アリー(アライ)はGlaxoSmithKline:GSK(グラクソ・スミスクライン)によって製造・販売されています。
グラクソ・スミスクラインはイギリスのロンドンに本社を置く世界的製薬会社で、1999年に設立されました。
服用することにより、食事から摂取した脂肪の約30%をカットすることができ、過剰なカロリーの摂取を防ぐことができます。
毎日アリー(アライ)を服用してもダイエット効果がありますが、突然の飲み会や食事会などで脂肪分の多い食事を摂るときだけ服用することで脂肪分を気にしないで食事ができるというメリットもあります。
アリー(アライ)は腸内のリパーゼに作用して脂肪の吸収を抑えるので、体内に吸収されないため安全性が高い肥満症治療薬となっています。
注意点として、アリー(アライ)の服用は脂肪のみならず必要な栄養素の吸収も阻害してしまう可能性があります。
ビタミンA、D、E、Kは脂溶性ビタミンといわれ脂肪などに溶けて体内に吸収されます。
アリー(アライ)が脂肪の吸収を阻害することにより、脂溶性ビタミンが体内にうまく吸収されず不足するおそれがあります。
そのため、脂溶性ビタミンが不足してしまわないようにマルチビタミンサプリなどで追加で補充することが推奨されています。
アリー(アライ)
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